エアゾール製品の正しい捨て方

● 中身を使ったエアゾール缶は、家庭ごみの排出・回収の際、一般の金属缶(スチール缶、アルミ缶)に混入して同時処理しても問題なく、有価物のリサイクル再生材として活用できることが 実証されています。アメリカ、カナダ、ドイツなど多くの国で、数多くの地方自治体・機関が使用済みエアゾール缶の再生リサイクル活動を進め、問題なく実行されています。


 〜 必ず使い切ってから 捨てましょう 〜

⇒⇒ エアゾール製品の捨て方を説明するチラシが配られています。画像をご自由にコピーしてお使いください。


● エアゾール製品は中身が残っているものをそのまま捨てると、ごみの収集処理の際に容器が破裂することがあります。ボタンを押して中身が出ないことを確認し てください。


● やむを得ず使い切らずに捨てる時には、火気のない通気性の良い戸外で、衣服にかからないようにして、中身が出なくなるまでボタンを押してから資源ごみ(金 属容器)の中に出してください。


● 使い切った後、キャップ(ふた)や噴射のための押しボタンを取り除いてください。ただし、手で容易に取り外せないキャップや噴射押しボタンは、無理して外 さないでください。

(以上、エアゾール製品処理対策協議会資料より)


エアゾール缶の中身排出機構について



 使用済みエアゾール缶の廃棄処理問題は、エアゾール業界と地方自治体との間で、@ガス抜きキャップ(残ガス排出機構)の装着徹底A使用済み缶の簡易処理機の業界提供B消費者相談窓口の整備−−の3点で合意、現在対策が本格化しています。
  このうち、着々と装着が進むガス抜きキャップについてですが、一般の消費者にちゃっと使ってもらえるよう、使用方法等についてのご理解が必要です。そこで、エアゾール適正処理推進委員会が作成した質問回答集をここに掲載します。質問回答集は委員会作成の原文をそのまま採用しました。



エアゾール缶(スプレー缶)の中身排出機構
に関する、よくあるご質問


 廃エアゾール缶の収集や処理時の事故を低減するために、エアゾール製品にガス抜きキャップを付ける取り組みを進めています。ガス抜きキャップとは、缶を廃棄する場合に缶の内部に残留する中身を確実に出し切るための仕組みで、各メーカーにより様々な形のものがあります。安全・確実にご使用して頂くために、当委員会にお寄せ頂いた主なご質問について解答させて頂きます。

Q1  エアゾール缶にはなぜガス抜きキャップが付いているのですか?

 エアゾール缶を廃棄する場合には、中身を出し切って自治体の分別区分を従って、廃棄する必要があります。この中身を確実に出し切るためにガス抜きキャップを使用します。
 ガス抜きキャップは、使用に当たっての安全性を確保するために、以下のような技術的な配慮をしており、記載された使用方法を守っていただければ、通常の使用と同等以上の安全性が保たれるよう設計されています。

 (1)ガス抜きキャップは、作動を開始しても使用の途中で停止できる構造であること。
 (2)ガス抜きキャップは、作動させた状態で中身が人体にかからないように、排出できること。
 (3)製品のアクチュエーター(噴射ボタンなど)をそのまま使用する中身排出機構は、火炎長試験で逆火が認められてないこと。


Q2 どうして使い切ったエアゾール缶なのにガス抜きキャップを使う必要があるのですか?

 エアゾール缶を使い切ったと思っている場合でも、エアゾール缶は使用時に温度が下がるため、ガス圧が下がり、缶の中には少量のガスや中身が残留する場合があります。
また、温度が低いところで使用した場合などは、噴射ボタンなどを押してシューッという音がしなくなった場合でも、温度の高いところで押すと再びシューッという音がすることがありますので、中身排出機構は必ず使用してください。

Q3 ガス抜きキャップの安全で正しい使い方を教えてください。


 ガス抜きキャップには、エアゾール缶の噴射ボタンなどをそのまま使用するタイプ、キャップやキャップに付いている機構を利用するタイプなど、製品の特性やメーカーによって様々なものがあります。エアゾール缶本体や添付の使用説明書に使用方法が記載されていますので、よくお読みになって ご使用ください。

Q4 ガス抜きキャップは室内でも使えますか?

 エアゾール缶には噴霧ガスとして可燃性の液化石油ガス(LPG)やジメチルエーテル(DME)が多く用いられています。また、製品によっては、有機溶剤などのように、大量に吸い込むと人体に有害なものが含まれている製品もあります。そのため、ガス抜きキャップを使用する場合には、風通しが良く、広く、火の気の無い屋外で、風下に向かって、人にかからないように使用してください。室内では絶対に使用しないでください。

Q5 使い残してしまったエアゾール缶はどのようにすればいいのですか?

 使い残したエアゾール缶をそのまま廃棄すると、収集車両や廃棄物処理施設での火災事故の原因とな可能性があります。そのため、エアゾール缶を廃棄する場合には、中身を出し切って廃棄する必要があります。
 ガス抜きキャップは、原則として、使い切った廃エアゾール缶に使用するものですが、やむを得ず使い残したエアゾール缶に使用する場合には、缶に表示してあるメーカー相談室にお問い合わせの上、指示された使用方法を必ず守って使用してください。使い残したエアゾール缶に中身排出機構を使用する場合には、中身があふれて床や周囲を汚損するおそれがありますので、新聞紙を敷くなど十分注意をして行ってください。中身を出し切った後はお住まいの自治体の分別方法に従って廃棄してください。
 ガス抜きキャップが装着されていない場合には、風通しが良く、火の気のない屋外でシューッという音がしなくなるまで噴射ボタンなどを押し、ガスを出し切ってから、お住まいの自治体の分別方法に従って廃棄してください。

Q6 ガス抜きキャップはすべてのエアゾール缶に付いているのですか?

 エアゾール缶にはガス量の多いものから少ないものまで、様々な製品があります。また、噴射ガスに窒素など不燃性ガスを使用している製品もあります。そのため、可燃性ガスの使用量が一定以上の製品には装着するようにしていますが、必ずしもすべての製品に装着されているわけではありません。

Q7 カセットボンベもガス抜きキャップは付いてますか?

 カセットボンベにはガス抜きキャップは付いていません。カセットボンベが消費されるのは冬場が中心であり、外気温度が10度Cを下回るとガスの発生が難しく、ガス抜きキャップがうまく作動しにくくなるからです。  ガスが残っていると、水が残っている状態と同じく、゛サラサラ、チャプチャプ”という音がします。必ず使い切ってお住まいの自治体の分別方法に従って廃棄してください。なお、どうしても使い切れないときは、ボンベに表示している販売元または製造元にお問い合わせください。

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